FUNDOORでは、株主名簿機能がリリースされておりますが、その機能の内の1つとして株式譲渡機能というものがございます。
株式譲渡機能は、例えば株主Aさんが株主Bさんに株式を渡した場合の取引を記録する際に使用されます。
FUNDOORでは、この株式譲渡の取引履歴を記録し、管理することができます。
このページでは、株式譲渡の記録の仕方についてご説明いたします。
目次
【株式譲渡の登録】
【株式譲渡の修正/削除】
①株式譲渡元と譲渡先の登録
株主名簿から「名簿を編集する」を選択し、「株式譲渡を実施」をクリックします。
画面が遷移した後、株式の譲渡元(譲渡する人)を選択し「つぎへ」をクリックします。
株式の譲渡先(譲渡された人)を選択し、「つぎへ」をクリックします。
※株主名簿に登録していない株主に譲渡する際は、右上の「登録していない株主に譲渡」をクリックし、その株主の基本情報を入力します。
②株式譲渡の基本情報の登録
株式譲渡の基本情報を入力します。
※株式の種類、譲渡した日、譲渡した株式の数などです。
入力したら、「つぎへ」をクリックします。
株式譲渡の情報について、確認の画面が表示されます。お間違いないことをしていただき、右下の「登録する」をクリックします。
最終確認画面が表示されますので、「登録する」をクリックします。
③株式譲渡の修正/削除
株式譲渡の修正を行うには、
①現在記録されている株式譲渡の取り消し
②株式譲渡の再記録
という手順が必要です。以下、詳細な手順をご説明致します。
①現在記録されている株式譲渡の取り消し
譲渡をおこなっている株主様の詳細ページから譲渡の手続き履歴の3点ボタンをクリックし、「株式譲渡の取消」をクリックします。
表示されるモーダルの「実行する」をクリックすることで、譲渡情報が削除されます。
②株式譲渡の再記録
株主一覧の「名簿を編集する」から「株式譲渡を行う」をクリックします。
譲渡元の株主様を選択して「つぎへ」をクリックします。
譲渡先の株主様を選択して[つぎへ]をクリックします。
譲渡情報入力画面にて、入力項目を全て入力して[つぎへ]をクリックします。
内容確認画面で誤りがないことを確認後、「登録する]をクリックします。
確認モーダルの「登録する」をクリックします。
これらの手順を踏むことで、株式譲渡の変遷が記録されます。
④株式譲渡の取り消しに失敗した場合
エラー内容としては以下2パターンがあります。※「▶」をクリックすると詳細が閲覧可能です。
「株式譲渡の取消に失敗しました」
「株式譲渡の取消に失敗しました」
「株式譲渡の取消に失敗しました」というエラーが表示される要因としては、
どこかの株式イベントと依存関係になっている可能性があります。
例えば、以下のような時系列で記録がある場合、
AさんからBさんの譲渡を取り消しを行おうとすると、行えない仕様となっています。
・4/1:AさんからBさんへ 100株譲渡
・5/1:BさんからCさんへ 50株譲渡
恐れ入りますが、
時系列での株式の移動履歴を確認をいただき、最終履歴から、履歴削除が可能か確認ください。
「株式譲渡の取消に失敗しました。保有株式がマイナスになってはいけません」
「株式譲渡の取消に失敗しました。保有株式がマイナスになってはいけません」
株式譲渡を繰り返した後に、株式譲渡を最終履歴から1つずつ取消を行う際、
取消後の保有株式数が「0株」になると取り消しエラーとなる仕様となっております。
この問題に対処するため、お手数ではございますが、 以下のご操作をお願いいたします。
取り消し操作の後、保有株式数が「0株」になることを避けるために、 架空の株を1株発行してください。その後、 取り消し操作を行っていただくことで、エラーを回避できるかと存じます。
説明は以上となります。
ご不明点がある場合は、画面右下のチャットよりお問い合わせください。