こちらのページでは、新株予約権原簿にJ-KISSなどのコンバーティブルエクイティを追加する手順をご説明します。
コンバーティブルエクイティを既に発行されている場合にご利用頂けます。
目次
①コンバーティブルエクイティの入力方法
上部メニューの「株主管理」>「新株予約権原簿」>「原簿を編集する」>「新株予約権の追加」の順にクリックしてください。
コンバーティブルエクイティを新株予約権原簿へ追加する場合は「コンバーティブルエクイティ」を選択してください。それぞれ任意項目と必須項目がございます。
②必須項目
新株予約権の名称
投資契約書に記載ある新株予約権の名称をご入力ください。
発行価格
新株予約権1個あたりの発行価格をご入力ください。
③任意項目
下記は、新株予約権原簿と資本政策を連動してご利用頂きたい場合にご入力ください。
転換期限年
別名、応答日と呼ばれ一般的に新株予約権の割当日から18ヶ月後を指します。
コンバーティブルエクイティは金融商品の特性上、適格資金調達を満たさなければ、一般的に発行総額の過半数の予約権者が承認するとキャップバリュエーションにて自動的に株式へと転換されます。
投資契約書内からご確認ください。
権利行使開始日
新株予約権を株式へ転換可能な開始日となります。
投資契約書等からご確認ください。
権利行使終了日
新株予約権を株式へ転換可能な終了日となります。
投資契約書等からご確認ください。
コンバーティブルエクイティは株式転換の際の株式数を算定する際、下記の情報を利用して転換します。金融商品の特性上、企業価値算定をせずに資金調達を行うことができる一方で投資家は先行投資をしたリスクを負っています。そのため、将来の資金調達実行時の株価よりも割安で転換できるディスカウント及びキャップバリュエーションにより転換することとなります。
ディスカウント
20%と設定している事業者様がほとんどです。
投資契約書等からご確認ください。
Preキャップバリュエーション及びPostキャップバリュエーション
投資契約書内等ご確認いただき、あてはまる評価方法をご選択ください。また、金額に関しても投資契約書等からご確認ください。
コンバーティブルエクイティは一定の条件を満たした場合(適格資金調達)は株式へと転換されます。その条件としては、次回以降のラウンドでの調達金額となります。
行使価格
1円と設定している事業者様がほとんどです。
投資契約書等からご確認ください。
調達金額
1億円と設定している事業者様がほとんどです。
投資契約書等ご確認いただき、ご確認ください。
④新株予約権の割当者の登録
続いて「株主管理」>「新株予約権原簿」>「原簿を編集する」>「新株予約権の割当者の登録」の順にクリックして割当者の登録をします。登録を行った新株予約権を選択していただくことが可能です。
説明は以上でございます。
ご不明点がある場合は、画面右下のチャットよりお問い合わせください。