資本政策の管理・シミュレーションを行うことができます。
こちらのページでは、【株主名簿と連携させ】資本政策を作成するまでの手順について説明します。
FUNDOORの資本政策の仕組み
資本政策表には以下のように、現在と未来の事象が存在します。
すでに発生している事象(例:〇月〇日普通株式発行など)
シミュレーションしたい未来の事象(例:〇年〇月時点でSOを発行した場合など)
FUNDOORで資本政策機能を利用するためには、
現在と未来の事象に対してそれぞれ「イベント」を作成して、資本政策表に反映させる必要があります。
【ステップ1】設立時の株価を入力し、「設立ラウンド」を作成
1.「株主管理」タブから「資本政策」をクリックします。
2.設立時の株価を入力し、「設立ラウンドを作成」をクリックします。
3.設立ラウンドが作成されたことを確認ください。
【ステップ2】実施済み(過去)のイベントを追加
💡ケーススタディ~「2024年4月1日に発行した株式」に関するイベントを追加するには?
💡ケーススタディ~「2024年4月1日に発行した株式」に関するイベントを追加するには?
資本政策表に「すでに2024年4月1日に発行した株式」に関して反映させたいとします。
その場合、「資本政策」の画面右上の「新規イベントを作成」からではなく、
「株主名簿」の「名簿を編集する」>「イベントの追加・編集」の順にクリックします。
赤枠部分に、
株主名簿に登録している「株式発行日(付与日)」と「調達時期」を一致させ、登録します。
(一致させることで株主名簿と連動した資本政策表が作成できます)
※青枠部分は、「資本政策表に反映されるイベント」が表示されます。
登録後、資本政策表に「「すでに2024年4月1日に発行した株式」に関する「シード」というイベントが資本政策表に表示されます。
1.「株主名簿」>「名簿を編集する」>「イベントの追加・編集」をクリックします。
2.「イベントの追加・編集」画面にて必要事項を入力し、「登録する」ボタンをクリックします。
💡よくある質問
Q:イベントとは?
Q:イベントとは?
A:以下のような発行を行っている場合、
資本政策にその事象を反映させるために「イベント」を作成します。
〇年〇月〇日に普通株式発行
〇年〇月〇日に種類株式発行
〇年〇月〇日に第一回有償新株予約権発行
〇年〇月〇日に第一回ストックオプション発行
■株主名簿関連
発行株式発行の追加(普通/種類株式の追加):手動でイベント作成必要
株式譲渡:自動
株式分割:自動
株式併合:自動
自己株式の取得:自動
■新株予約権原簿関連
新株予約権の追加:手動でイベント作成必要
新株予約権の行使:自動
新株予約権の異動(譲渡/自社取得/消滅など):自動
■SO管理関連
ストックオプションの追加:手動でイベント作成必要
ストックオプション発行の異動(譲渡/自社取得/消滅など):自動
Q:イベントの新規追加時に「調達時期はすでに存在します」というエラーが表示される
Q:イベントの新規追加時に「調達時期はすでに存在します」というエラーが表示される
3.実施済みイベントが追加さます。
【ステップ3】シミュレーション(未来)のイベントを追加
1.「資本政策」画面、「新規イベントを追加」をクリックします。
2.資本政策の種別を選択し「つぎへ」をクリックします。
3.資金調達の手段を選択を選択し、「つぎへ」をクリックします。
4.ラウンドの基本情報を入力し、「つぎへ」をクリックします。
5.今回のラウンドでの条件を入力し、「つぎへ」をクリックします。
6.「割当株主を追加」から割り当てる株主情報を入力し、「つぎへ」をクリックします。
7.イベントが追加されます。
続けてイベントの追加を行う場合は、1.~の手順を繰り返してください。
誤って登録したイベントを削除・修正する
1.「株主名簿」>「名簿を編集する」>「イベントの追加・編集」をクリックします。
2.作成済みイベントの編集や削除も同画面にて操作できます。
説明は以上でございます。
ご不明点がある場合は、画面右下のチャットよりお問い合わせください。